よくあるご質問(FAQ)

睡眠時無呼吸症候群(SAS)について、患者さんからよくいただくご質問をまとめました。


検査について


Q. 検査は痛いですか?

いいえ。

センサーを体に装着して眠るだけで、痛みを伴う検査ではありません。まずはご自宅でできる簡易検査から始められます。


Q. 検査は自宅でできますか?

はい、できます。

たちかわファミリークリニックでは、簡易検査および精密検査(PSG)のいずれの場合も、機器をお貸ししてご自宅で検査を受けていただく体制をとっています。


Q. 検査の費用はどれくらいですか?

自己負担割合や検査内容によって変わります。

※以下はたちかわファミリークリニックで受けていただいた場合の検査のみの価格です。

簡易検査 3割負担 2,700円

精密検査 3割負担 6,540円

となります。


治療・CPAPについて


Q. CPAPは一生続けないといけませんか?

原因や経過によって異なります。

大幅な体重の減量や生活習慣の改善によって症状が改善する方もいます。そのような場合は、検査で再評価を行います。再評価の結果がとても良好であった場合は、CPAPをやめられる方もいらっしゃいます。

まずは治療を始め、経過を見ながら慎重に判断していきます。当院の経験では、自己判断で中断はなさらない方が良いかと考えます。

関連ページ:CPAPはやめられる?一生続ける必要があるのか


Q. CPAPの費用はどれくらいですか?

保険診療の場合、装置のレンタル料と毎月の管理料を含めて、3割負担で、対面診療の月は約4,200〜4,400円、オンライン診療の月は約4,000〜4,100円が目安です(2026年6月の診療報酬改定後・当院の場合。お薬の処方の有無などで多少変わります)。

ご希望により、生活習慣病の治療を一緒に実施しますと処方箋料や、検査料などの費用が合算されます。


Q. CPAPは保険が使えますか?

はい、使えます。

精密検査でAHIが15以上、または簡易検査でAHIが30以上などの基準を満たす場合、保険診療で導入できるのが原則です。


Q. CPAPのマスクが合わない・続けられるか不安です。

マスクは形の種類が豊富で、それぞれにサイズがあります。ご自身の顔に合ったものを交換しながら探すことが可能です。その際に、別途の費用は発生しません。

機器の空気の圧力は、微調整が可能です。実際に使っていく中で、送気圧を調節して、その方にちょうど良い圧力を探すことが可能です。

違和感や空気もれがある場合も、調整で改善できることがありますので、ご遠慮なさらずお申し出ください。


Q. マウスピースでも治療できますか?

軽症〜中等症の方には、マウスピース=口腔内装置(スリープスプリント)をおすすめしています。慣れると、一定の効果が期待できます。連携する歯科で作製していただけます。

ただし、重症の方では十分な効果が得られにくいと考えており、治療の選択肢としておすすめはしていません。


受診について


Q. 家族にいびきや無呼吸を指摘されました。受診したほうがいいですか?

はい。ぜひ、受診を検討してください。

とくに「呼吸が止まっている」と指摘された場合は、必ずご相談いただいた方が良いです。

当院の経験では、家族や友人から無呼吸を指摘されて検査を受けた方に、実際に睡眠時無呼吸症候群が見つかることは少なくありません。まわりの方の指摘は、受診を考える大事なきっかけになります。

まずは セルフチェック で確認されてみてはいかがでしょうか。


Q. 日中の眠気だけでも受診できますか?

もちろん、できます。

日中の強い眠気は睡眠時無呼吸症候群のサインのことがあります。お気軽にご相談ください。


Q. 高血圧や心臓の病気で通院中です。関係ありますか?

関係すると考えられています。

近年の調査で、高血圧や心疾患の患者さんの中に、かなりの割合で睡眠時無呼吸症候群が併存していることがわかっています。

なかでも、高血圧や心臓の病気との関連が強く報告されています。

詳しくは 放置するとどうなるか をご覧ください。


Q. 子どももかかりますか?

お子さんでも、扁桃やアデノイドの肥大などが原因で起こることがあります。

口を開けて寝がちであったり、いびきをかきながら寝ていたり、無呼吸を見つけてしまった場合は、早めにご相談ください。


Q. 予約は必要ですか?

Web予約に対応しています。予約ページの「初診」枠でご予約いただき、その後オンライン問診にお進みください。

お電話(042-527-2783)でもお問い合わせいただけます。

受診の流れは 受診のご案内 をご覧ください。


そのほかご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。睡眠時無呼吸症候群の全体像は 睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは で解説しています。



監修:

たちかわファミリークリニック

院長 松江修平


監修者画像
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立川市と周辺自治体地図
立川市と周辺自治体地図

たちかわファミリークリニックは、立川市に所在しています。

JR中央線立川駅および多摩都市モノレール立川北駅から徒歩13分の場所にあります。

立川市は国分寺市、国立市、東大和市、小平市、昭島市、日野市、武蔵村山市、福生市に隣接しています。

当院では、これらの地域から患者様としてお越しいただいております。

周囲の方々の指摘のほか、運送業に携わられている方のご相談も承っております。自覚症状にお気づきでなくても、何かご心配に感じられる事がありましたら、お気軽に当院へご相談ください。

【この記事の監修】
松江 修平(まつえ しゅうへい)
たちかわファミリークリニック 院長

杏林大学医学部卒業後、杏林大学医学部附属病院 循環器内科などで診療に従事し、2008年より現職。内科・循環器内科・呼吸器内科を標ぼうする当院で、睡眠時無呼吸症候群の検査からCPAP療法の継続管理まで、力を入れて取り組んでいます。日本内科学会・日本循環器学会 会員、日本医師会認定産業医。

診療のご予約・ご相談:https://www.tachikawa-fc.jp/
診療予約はこちらから:https://wakumy.lyd.inc/clinic/tachikawa-fc

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参考文献

  • 日本呼吸器学会ほか 監修『睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療ガイドライン2020』南江堂、2020年(日本呼吸器学会)
  • 日本循環器学会ほか『2023年改訂版 循環器領域における睡眠呼吸障害の診断・治療に関するガイドライン』2023年(日本循環器学会)

最終更新日:2026年10月5日