
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状は、ご本人が自覚しにくいのが特徴です。多くは「いびき」や「日中の眠気」として現れますが、これらを単なる疲れや睡眠不足と思い込み、受診が遅れてしまうケースが少なくありません。ここでは、見逃しやすいサインを場面別に整理します。
睡眠中に現れる症状
眠っている間の症状は、ご家族やパートナーに指摘されて初めて気づくことが多いものです。
- 大きく慢性的ないびき
- いびきが突然止まり、しばらくして大きく息を吸い込む
- 「呼吸が止まっている」と指摘される
- 寝ている間に何度も目が覚める(中途覚醒)
- 夜間に何度もトイレに起きる(夜間頻尿)
- 寝汗が多い
起床時に現れる症状
- 朝起きたときの頭痛や頭の重さ
- 口やのどの渇き
- ぐっすり眠った感じがしない(熟睡感のなさ)
- すっきり起きられず、寝足りない感覚が続く
日中に現れる症状
夜間に十分な休息がとれていないため、日中の活動にも影響が出ます。
- 強い眠気(会議中、デスクワーク中、運転中の居眠り)
- 集中力・記憶力・判断力の低下
- 倦怠感、やる気の出にくさ
- 気分の落ち込みやイライラ
とくに運動中の居眠りは重大な事故につながる恐れがあり、注意が必要です。
こんな方はとくに注意
次のような特徴に複数当てはまる場合、睡眠時無呼吸症候群の可能性が高まります。
- 太っている、体重が増えてきた、首が太い
- あごが小さい・引っ込んでいる
- 高血圧・糖尿病・心臓病などで治療中
- お酒を飲むといびきがひどくなる
背景にある要因は 原因とリスク要因のページ で詳しく解説しています。
症状が気になったら
これらの症状が続く場合は、放置せず一度ご相談ください。まずは セルフチェック でリスクを確認し、必要に応じて 検査 を受けることをおすすめします。
睡眠時無呼吸症候群の全体像については 睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは をご覧ください。受診をご希望の方は 受診のご案内 へお進みください。
監修:
院長 松江修平
たちかわファミリークリニックは、立川市に所在しています。
JR中央線立川駅および多摩都市モノレール立川北駅から徒歩13分の場所にあります。
立川市は国分寺市、国立市、東大和市、小平市、昭島市、日野市、武蔵村山市、福生市に隣接しています。
当院での睡眠時無呼吸症候群(SAS)の相談は、これら地域からも多数の患者様お越しいただいております。
睡眠時無呼吸症候群のさまざまな症例を経験し治療しておりますので、自覚症状にお気づきで、少しでもご心配に感じられましたら、安心して当院にご相談ください。